ジョージアワインの製造・販売

コーカサスセラー

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ABOUTコーカサスセラーの思い

葡萄とワインが生まれた場所へ

母は2011年東日本大震災を機に30年勤めた国際協力NGOジョイセフを退職しました。

「家族をある日突然失うなんて、私だったら到底耐えられない」そして、残りの人生は被災地の復興に捧げると言っていました。実際、足しげく東北に通い、様々な活動で人々に寄り添う努力をしていたようです。 震災から1年間、体も心もお金も使い果たして、ボロボロになっていく母を見て、正直、心配していました。でも人の言う事を聞かない人なので、なすすべもありませんでした。すると、ある日突然、「ジョージアに葡萄畑を買った。これからはワインをつくって東北を応援する。」とまたまた突拍子もない事を言い出しました。

それまでも度々母の言動には驚かされていましたがさすがにジョージアに畑を買った時は言葉を失いました。その時、母はまだジョージアに行ったこともなく当然、畑も見ていませんでした。余談ながら30ヘクタールの葡萄畑に支払った金額は決して少なくありませんでした。

本人は自称「直感の人」とか言っていますが、家族はたまったものではありません。

葡萄とワインの名産地 カヘティ地方へ

雄大なコーカサス山脈が織りなす大自然の絶景を目の当たりにした時の感動は忘れられません。

澄みきった空と心地よい風 どこまでも続く葡萄畑 牛や羊の群れが草を食み、人と自然が調和しながらゆったりと流れる豊かな時間 のどかで平和な田園風景 初めてなのにとても懐かしく、たちまちとりこになりました。 コーカサスが「命の起源地」という理由が分かったような気がしました。

8000年の伝統を受け継ぐ

ジョージアでは客人は神様の贈り物として大切にされます。 行く先々で遠方から来た私たちを心づくしの家庭料理と自慢のワインで温かくもてなしてくれます。新鮮でとても楽しい時間でした。

ワインはジョージアの人々の生活に欠かせない神聖なものです。どの家庭でも昔ながらの方法でワインを作っていますが、想像をはるかに超えた質の高さに驚きます。 それまで飲んだどのワインとも違って、葡萄そのものの豊かで自然な味わいです。

何故なら有史以来、一度も畑に農薬とか化学肥料を使ったことがないので葡萄が元気なのです。 自分たちが育てた葡萄で毎年ワインを仕込み、年間を通じて大切な人たちと楽しむ。

困難な歴史を乗り越え8000年間、普遍的な営みを続けてきた人たちと苦楽を共にし作ったワインを日本に紹介し、この尊い伝統を次の世代に受け継ぐ一端を担いたいという思いが沸々と湧き上がってきました。

簡単な道のりではありませんが、家族や仲間と力を合わせて実現したいと願っています。

泣き笑いの毎日ですが、これからも葡萄のパワーが凝縮された手づくりの本物の葡萄酒で生命の素晴らしさを皆さまにお伝えして参ります。

コーカスセラー株式会社 代表取締役 本間聡

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